ver.7系のWindows版Hinemosマネージャのインストール方法について

作成日 2026/09/30

はじめに

この記事では、ver.7.2のWindows版Hinemosマネージャのインストールについて、手順や注意点を踏まえながら実施していきます。

前提

今回はWindows Server2016の環境でインストールを実施していきます。

Hinemosマネージャのインストール

必須パッケージのインストール

Windows版Hinemosマネージャの動作に必要なパッケージをインストールします。

 

分類 対象ソフトウェア 必要なバージョン・条件

必須 Windows PowerShell 5.1 以降

必須 Visual C++ Runtime 2015 以降

選択 (以下のいずれか1つ)
・Oracle Java SE JDK 8
・Amazon Corretto JDK
・HinemosJRE
※Hinemos ver.7.2.0以降の注意点
Oracle JDK 8u261 / Corretto 8.272 / HinemosJREのいずれかを選択してください。

 

また、ver.7系のWindows版Hinemosマネージャとそれまでのバージョンの違いとしては、新しくVisual C++ Runtime のインストールが必要になった点が挙げられます。
バージョンアップツールなどを用いて既存環境に新しくver.7系のWindows版Hinemosマネージャをインストールする場合は上記の点にご注意ください。

今回の検証ではjavaはjdk-8u202-windows-x64を利用します。

javaのバージョン

インストールの前提条件

Hinemosマネージャのインストールを行う前に、以下の二点の前提条件を確認します。

 

〇SNMP Serviceをセットアップ

Windows環境でSNMPを使用する機能を利用する場合は、SNMP Serviceのセットアップを行う必要があります。
こちらは公式のHinemos ドキュメントライブラリに詳細な解説が記載されているため、今回の記事では省略します。

====

Hinemos ver.7.2 基本機能 マニュアル (Windows版マネージャ) 第1版

2.5.2.9 WindowsのノードでSNMP Serviceをセットアップする

====

 

〇Windowsファイアウォールで必要な通信を許可する

Windowsのマシンでは、Windowsファイアウォールにより、ソフトウェアの通信を遮断される可能性があります。
そのため、Windowsのファイアウォール設定で、通信が遮断されないように設定する必要があります。
こちらも公式のHinemos ドキュメントライブラリに詳細な解説が記載されているため、同様に今回は省略します。

====

Hinemos ver.7.2 基本機能 マニュアル (Windows版マネージャ) 第1版

2.5.8.1 Windowsファイアウォールで必要な通信を許可する

====

Hinemosマネージャのインストールと起動

1.Hinemosマネージャのパッケージを任意のディレクトリに配置し、展開します。(今回はデスクトップに配置しました。)

デスクトップ配置

 

ファイル展開

 

2.インストーラを起動し、実行します。

インストール画面

 

※必須パッケージのインストール時にVisual C++ Runtime がインストールできていない場合、下記の画面でエラーとなり、インストールが実行できないため、ご注意ください。

ランタイム確認

 

以下のメッセージダイアログが表示されることを確認します。

インストール完了

 

3.アクティベーションキーの配置

Hinemosマネージャを利用するために、サブスクリプションの提供物に含まれる、以下のキーファイルを起動前に配置する必要があります。

今回はキーファイル300012_000_enterpriseを以下の場所に配置します。

アクティベーションキー

 

4.HinemosマネージャをWindowsサービスに登録する

Hinemosマネージャは、Windowsサービスに登録することで、Windowsサービスとして起動・停止します。

以下のバッチファイルを実行し、サービスを登録します。

・C:\Program Files\Hinemos\manager7.2\bin\RegistManagerService.bat

バッチファイル

 

※環境変数のJAVA_HOMEにJREのパスが設定されていない場合は、Hinemosマネージャで使用するJREを設定する必要があります。

今回の場合は以下のような手順で登録を行います。

・ファイル配置場所:

C:\Program Files\Hinemos\manager7.2\etc\hinemos.cfg

 

・変更箇所:

以下の行を追記する

JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_202

 

5.Hinemosマネージャの起動

Windowsの画面で、[スタート] - [コントロールパネル] - [管理ツール] - [サービス]をクリックし、
サービス一覧の中から "Hinemos_Manager" の「サービスの開始」を押下します。

サービス画面

 

Hinemosマネージャが起動し、実行中になったことが確認できます。

実行中

おわりに

この記事では、ver.7.2のWindows版Hinemosマネージャのインストールについてご説明しました。

参考になれば幸いです。

  • 最短3分で完了

    トライアル on AWS

    お客様のAWS環境でHinemosをお試し

  • まずはお気軽に

    導入のご相談

    Hinemos導入に関する
    各種ご相談・お見積り