| 作成日 | 2026/04/21 |
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はじめに
今回この記事では、クラウド管理機能AWS版を使用して、
ノードをスコープへ自動割り当てする方法と、設定上の注意点についてご紹介いたします。
リソースの自動検知機能とは
リソースの自動検知機能とは、クラウド・VM管理機能を用いた機能で、定期的にクロールして取得したクラウドスコープ内のリソースとして、
コンピュートノード、ストレージ、ネットワークに関する情報を管理できます。
クラウドスコープ内のリソースがどのようなセグメントに所属するのか、 各リソースがどのような状態にあるのかを可視化するとともに、
検知したリソースはHinemosの管理対象として自動的に登録されます。
さらに、自動検知したコンピュートノードのメタ情報(コンピュータ名、IPアドレス)に 条件を設けることで、
あらかじめ作成したスコープに自動的に割り当てられます。
事前準備
本記事では下記の環境にて実施します。
○Hinemos ver7.1 サーバ
- - Hinemosマネージャ
- - HinemosWebクライアント
- - クラウド管理機能AWS版
Hinemos側での準備
自動検知機能を利用するには、クラウド[ログインユーザ]ビューでクラウドスコープをあらかじめ作成しておく必要があります。
加えて、自動で割り当てたいスコープを作成しておきます。
今回は「TEST_SCOPE」というスコープを作成します。
AWS側での設定
今回はコンピュートノード(EC2インスタンス)を作成し、スコープへの自動割り当てを行います。
EC2インスタンスに以下のようにタグを付与します。
・キー
hinemosAssignScopeId
・値
[スコープのファシリティID](半角カンマ区切りで複数指定可能)
今回はEC2インスタンス「TEST_NODE」を「TEST_SCOPE」に割り当てたいので、以下のようにタグを設定しました。
自動割り当ての確認
Hinemos側で「TEST_SCOPE」を確認します。
無事「TEST_SCOPE」に「TEST_NODE」が割り当てられているのが確認できました。
複数スコープ登録時の注意点
タグの値に入力する内容で登録するスコープを複数指定可能ですが、
EC2インスタンスのタグ値で使用できる最大文字数は 256 となっているため、お気をつけください。
おわりに
この記事ではクラウド管理機能AWS版を使用して、ノードをスコープへ自動割り当てする方法と、
設定上の注意点についてご紹介しました。
この機能はAWS以外のクラウド管理機能でも利用する事が可能です。
ぜひ、これからのHinemosの運用にお役立てください。
