| 作成日 | 2026/03/23 |
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はじめに
本記事では、Hinemosマネージャ ver.7.1で下位バージョンのHinemosエージェントを利用する際の手順と注意事項をご紹介いたします。
Hinemosマネージャをver.7.1にアップデートした後、下位バージョンのHinemosエージェントをそのまま利用したいと検討している方はぜひ参考にしてください。
前提
以下の構成で進めていきます。
サーバA
・Hinemos マネージャ ver.7.1
・Hinemos Webクライアント ver.7.1
サーバB
・Hinemos エージェント ver.6.2
下位バージョンのHinemosエージェントを利用する手順
今回は具体例として、Hinemosマネージャver.7.1からHinemosエージェントver.6.2へ接続する手順をご説明していきます。
管理対象ノードとして登録
サーバAにてHinemos Webクライアントを開き、パースペクティブ > リポジトリ からノードを登録します。
リポジトリ[ノード]ビュー右上の+アイコンをクリックし、リポジトリ[ノードの作成・変更]ダイアログを開きます。
サーバBのIPアドレスからデバイスサーチを行う
ダイアログ上部の「デバイスサーチ」のIPアドレスにサーバBのIPを入力し、Searchボタンをクリックします。
ダイアログ内の「属性」の各種項目が自動で入力されるので、任意に編集後、登録ボタンをクリックします。
Hinemosエージェントが認識されているかどうか確認を行う
ノードが正常に登録されると、リポジトリ[ノード]ビューに登録したノードが表示されます。
また、リポジトリ[エージェント]ビューに移動し、右上の更新ボタンをクリックすると、登録したノードのHinemos エージェント情報が表示されます。
上記が確認出来たら下位バージョンのHinemosエージェントを利用することができます。
ここまで案内した通り、下位バージョンのHinemosエージェントを利用する際、同一バージョンと同様の手順で設定することが可能です。
下位バージョンのHinemosエージェントを利用する際の注意事項
Hinemosマネージャver.7.1から下位バージョンのHinemosエージェントを利用するうえで注意事項があるので紹介します。
エージェントアップデート機能の利用不可
エージェントアップデートとは、HinemosエージェントのライブラリファイルをHinemosマネージャからリモートでアップデートする機能です。
上記の機能は同一バージョンのHinemosマネージャとHinemosエージェントで利用できる機能です。
そのため、下位のバージョンのHinemosエージェントを利用する際にはエージェントアップデート機能は利用できません。
下位バージョンのHinemosエージェントでは利用不可能な機能
下位バージョンのHinemosエージェントを利用する場合、ファイルチェックジョブやクラウドログ監視等の一部の機能が利用できません。
どの機能が利用できるかについてはどのバージョンのHinemosエージェントを利用しているかに依存します。
詳細は下記の表をご確認ください。
Hinemos エージェントの接続先マネージャ情報/ポート
Hinemos エージェントの接続先マネージャ情報は、Hinemos エージェントをインストールしたサーバの「/opt/hinemos_agent/conf/Agent.properties」に記載されています。
上記プロパティファイルを開き、末尾辺りにある「managerAddress=http://【マネージャサーバのホスト名またはIPアドレス】:8083/HinemosWeb/」が接続したいHinemos マネージャの情報になっているか確認してください。
また、ver.6.2以前とver.7.0以降ではHinemosエージェントに利用されているポートが異なります。
ver.6.2以前の場合には、「managerAddress=http://【マネージャサーバのホスト名またはIPアドレス】:8081/HinemosWeb/」のポートを利用します。
詳細は下記の通りです。
・Hinemosエージェント (ver7.0以降) 全般 TCP 8083(HTTP) TCP 8445(HTTPS) ・Hinemosエージェント (ver6.2以前) 全般 TCP 8081(HTTP) TCP 8444(HTTPS)
おわりに
この記事では、Hinemosマネージャver.7.1において下位バージョンのHinemosエージェントを利用する方法・注意点についてご説明しました。
参考になれば幸いです。

