作成日 | 2020/03/24 |
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更新日 | - |
インシデント管理連携ツールとは
インシデント管理連携ツールとは、障害発生からインシデントの起票までを自動化できるツールです。インシデント管理連携ツールは、Hinemosが監視対象の障害情報をITSM製品に連携し、インシデントとして起票する機能を提供します。また、Hinemosのリポジトリ情報をCMDB情報として連携する機能を提供します。
ITSM製品との連携
インシデント管理連携ツールは下記のITSM製品との連携機能を提供します。
インシデント管理ツールを利用するメリット
紐づけ・起票抑制・簡単同期
インシデントのノード紐づけが実現可能。インシデント起票の抑制も可能。オートスケーリングで変更構成情報を簡単同期。
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自動ノードコネクト
CMDB同期後にインシデント起票を行うことで、インシデントと障害が発生したノードの紐付けが容易に実現可能! -
フィルタリング
同一の障害が頻繁に発生する場合でもHinemosでフィルタリングすることにより、インシデントの起票抑制が可能! -
オートスケーリング
VM管理・クラウド管理オプションと共に利用することで、障害発生時にオートスケーリングを実施し、オートスケーリングにより変更された構成情報をCMDB連携で同期させるといった動作が可能!
インシデント管理連携ツール利用例
インシデントが発生した場合、従来の方法ですと初動対応に4つの手順を踏む必要がありますが、インシデント管理連携ツールを利用することで手順は2つ(半分)に出来ます。これにより、オペレータの作業を大幅に削減出来ます。
従来の方法
初動対応 |
①オペレータが障害を発見、インシデントを起票する
②オペレータから管理者にエスカレーション ➂障害対応を行う ④復旧確認を行う |
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次のフェーズへ(問題分析、再発防止対策)
インシデント管理連携ツールを利用した場合
初動対応 |
①Hinemosが障害を検知、障害内容をインシデントに起票、障害対応ジョブを行う
②復旧確認を行う |
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次のフェーズへ(問題分析、再発防止対策)
インシデント管理連携ツール利用イメージ図
各種対応バージョン
インシデント管理連携ツールは、Hinemosバージョン6.xに対応しております。また、ITSM製品の対応内容は下記の通りです。
参考情報
インシデント管理連携ツール動作環境
■Hinemosマネージャサーバに追加するモジュールのため、動作環境はHinemosマネージャの動作OSに従います
■Hinemosマネージャの動作OSについてはこちら
インシデント管理連携ツール入手方法
■インシデント管理連携ツールはエンタープライズ機能に含まれているため、Hinemosサブスクリプションの契約をしていただくことで入手できます
■サブスクリプションについてはこちら