登録・設定操作を効率化
Hinemos Utilityとは

特徴
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設定データのインポート/エクスポート/差分比較
Hinemos Utilityを利用することで、多数の設定を一括でインポートすることが可能となり、設定に要する時間と手間を劇的に削減することができます。 Hinemosマネージャに設定してある情報の一括エクスポートが可能となり、修正した設定内容を設計資料にフィードバックすることや、ある時点の設定情報のスナップショットを取得することが可能です。設定情報はXML形式で管理され、付属のExcelシートで編集できます。また、設定情報をExcelシートに展開すると、そのまま運用設計資料としてご利用いただけます。複数の設定情報の差分の有無や差分内容を検出することができ、世代管理や設定内容の正当性の確認に便利です。
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性能情報取得方法のカスタマイズ
Hinemosのリソース監視では、CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、ファイルシステムの情報を監視・収集可能です。 Hinemos Utilityを利用することで、標準で定義されていないプラットフォームを新たに定義できます。任意のプラットフォームごとに収集項目や性能値の算出方法を自由に追加・変更・削除可能で、SNMPもしくはWBEMポーリングで取得できる値であれば、どのような値でも利用可能です。
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SNMPTRAP MIBの読み込みに対応
SNMPTRAPの監視は、ネットワーク監視において欠かせません。Hinemosでは、標準でMIBが登録されている機器・ソフトウェアからのSNMPTRAPの監視はもちろん、MIBが登録されていない機器・ソフトウェアからのTRAPも受信できます。Hinemos Utilityを利用することで、対象の機器・ソフトウェアのSNMPTRAPのMIBファイルをHinemosに登録することができ、これにより、SNMPTRAPを受信した際に通知された障害情報など、SNMPTRAPの内容をより分かりやすく表示できるようになります。
こんなときにオススメ
機能一覧
設定 インポートエクスポート |
Hinemosマネージャへの設定XMLのインポート |
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Hinemosマネージャからの設定XMLのエクスポート | |
Hinemosマネージャ上の設定削除 | |
2つの設定XML間の差分比較 | |
編集Excel(*) | 設定書き出し |
設定読み込み | |
SNMPTRAPユーティリティ | SNMPTRAP MIBのインポート |
SNMPTRAPマスタの編集 |
(*) 設定データ(XMLファイル)の参照/編集に便利なExcelファイルが付属します。本ファイルの利用には別途Microsoft Excelが必要となります。
よくあるご質問
Q1 | Hinemos Utility導入に必要となるクライアント側の作業には何がありますか? |
A1 | HinemosクライアントにHinemos Utilityプラグインをインストールする必要があります。 |
Q2 | Hinemos Utility導入に必要となるマネージャ側の作業には何がありますか?/td> |
A2 | 特に必要ございません。 |
Q3 | 設定をどのような単位でインポートエクスポートできますか? |
A3 | ノード情報、スコープ情報、PING監視、ジョブなど、設定種別ごとにインポートエクスポートできます。 |
Q4 | 設定情報として扱うことができる設定データの数に制限はありますか? |
A4 | ありません。 |