インシデント管理連携ツールとは、HinemosとITサービス管理製品（ITSM)を連携させる機能です。HinemosのイベントからITサービス管理製品へのインシデント自動起票、またHinemosのリポジトリ情報とITSM製品のCMDBの自動同期を実現します。

インシデント自動起票

Hinemosが監視している監視対象の障害を検知し、インシデントとして障害内容をITサービス管理製品に自動起票します。自動起票の為、ユーザーは瞬時にITサービス管理製品上でインシデントと、関連するナレッジの確認を行えます。また、障害内容の変化時にも、Hinemosが自動的に起票したインシデントを更新する為、障害の状態遷移、施された対処などを後程確認することができます。

インシデント自動起票のイメージ

CMDB同期

インシデント管理連携ツールを使用すると、Hinemosのリポジトリ情報を、ITSM製品のCMDBと連携させることができます。
これにより管理機器の構成に変化があった場合もHinemosが自動で構成情報の変化をITSM製品に登録する為、手作業で情報の更新をする必要がなくなります。

CMDB同期のイメージ

※ITサービス管理製品ごとに対応している機能の範囲が異なっています。詳細については、お問い合わせください。

システムの障害等インシデントを自動で検出し、ITサービス管理製品に登録したい

ITSM製品で管理している管理対象機器の構成変更等の情報更新を、自動でITSM製品に登録したい