Hinemos(ヒネモス) ver.2.4.0 をリリースしましたので、お知らせいたします。
Hinemos ver.2.4.0では、サービス・ポート監視機能追加や、管理対象の拡充がなされています。
主な機能拡張については、下記の通りです。
不具合改修など詳細は、リリースノートを参照ください。
主な機能拡張
機能追加
監視管理機能に、サービス・ポート監視を追加
共通設定に、通知メールをカスタマイズする機能を追加(メールテンプレート機能)
対応OS
RHEL5版エージェントをリリース
WindowsエージェントがWindows2000Serverに対応
機能追加・仕様変更(機能別詳細)
機能追加
監視管理機能に、サービス・ポート監視を追加
共通設定に、通知メールをカスタマイズする機能を追加(メールテンプレート機能)
機能改善
[リポジトリ機能]
リポジトリのデバイス名で利用できる文字制限の見直し
[性能管理機能]
Windows2000ServerでもCPU使用率が正しく取得できるように修正
[リソース監視機能]
Windows2000ServerでもCPU使用率が正しく取得できるように修正
[監視管理機能]
監視管理機能のイベントビューで確認オペレーションを実行したユーザを表示
イベントの重要度「不明」でもジョブ連携を可能とした
監視管理機能の各ビューのカラムの順序入れ替えを可能とした(保存はできない)
[ジョブ管理機能]
ジョブ実行履歴ビューに実行契機(スケジュール、手動実行、監視連動)を表示
ファイル転送の送信先ディレクトリの入力チェックを修正
ジョブユニット、ジョブネット、ジョブ実行時のイベント出力メッセージで、
これらのうちどれが実行されたか判別できるようにメッセージを修正
[インストーラ]
Linux版エージェントインストーラを改修(Net-SNMPのrpmパッケージの同梱を廃止)
※監視管理機能(プロセス監視、リソース監視、SNMP監視)および性能管理機能を利用するためには、 Net-SNMP(5.1.2-11.EL4.11以降を推奨)が事前にインストールされている必要があります。
[その他]
スプラッシュウィンドウ画像、アイコン変更
マネージャ内JBossのHotDeploy機能を無効化
JBoss再起動時におけるジョブスケジュールの制御仕様を変更
JBoss停止時に、実行予定であったスケジュール時刻を過ぎてしまった場合。
前バージョン:JBoss再起動時にジョブスケジュールが実行される。
ver2.4 :スケジュール実行予定時刻からの経過時刻が規定時間内
(デフォルト1時間)であれば即時実行。
規定時間以上の場合は、次回実行予定時刻にスケジュール実行。
不具合改修
下記不具合を修正
[リポジトリ機能]
リポジトリのデバイス名の制限の解除
[性能管理機能]
リソース監視、性能管理機能でCPU使用率の算出式に誤り
[リソース監視機能]
リソース監視、性能管理機能でCPU使用率の算出式に誤り
[SNMPTRAP監視]
SNMPTRAP V1の一般トラップのハンドリングに問題
SNMPTRAP V2の一般トラップのハンドリングに問題
NMPTRAP監視でメッセージの文字列が256を超過するとエラー
SNMPTRAP監視で登録されているノードも未登録ノードとして出力される
SNMPTRAPマスターテーブルに別MIB名で同一トラップが存在するとマッチしない場合がある
[監視管理機能]
通知の抑制が破棄の場合、ジョブ連動でジョブが動作しない
[ジョブ管理機能]
通知の抑制が破棄の場合、ジョブ連動でジョブが動作しない
ジョブ・ジョブネットの待ち条件で時刻を複数投入できてしまう
ジョブ[ジョブの作成・変更]ダイアログで、不要な入力チェックがある
ジョブ管理の実行通知で重要度のないステータスが表示される
[インストーラ]
jbossをサービス起動させると、hinemosに同梱されているjre以外で起動する可能性がある
[その他]
別名保管したパースペクティブがログアウト後に閉じられない