クラウド・VM管理機能

 
  

クラウド・VM管理機能とは

AWSやAzure、VMwareやHyper-V、Google CloudやOCI(*1)といったハイブリッドクラウド環境の一元管理を実現します。クラウド、仮想化環境のアカウント情報を登録するだけで、構成情報を自動検出し、運用を開始できます。

(*1)クラウド管理機能Google Cloud版、OCI版は2024年7月リリース予定です。

特徴

  • VM・クラウドプラットフォームの監視

    クラウド環境、仮想化環境のサービス提供情報を取得し、状態の可視化、監視の一元的な管理を可能とします。システムに障害が発生した際、障害の原因がクラウド・仮想化環境のサービス提供状態に起因するか否かの切り分け対応を迅速に行うことが可能です。

  • VM・クラウド専用リソースの監視

    OSレイヤより取得できない、仮想化環境、クラウド環境ならではの情報を、仮想化環境、クラウド環境のAPI・サービス経由で取得し、監視することが可能です。監視に必要な情報を取得するための経路(OS、API、サービス)や方式を意識することなく、仮想化環境、クラウド環境の一元的な監視設定を、簡易なGUI操作で実現します。

  • 課金情報の管理・監視

    従量課金制のクラウドサービスを利用する場合に重要となる、課金情報を管理することが可能です。クラウドサービスのアカウント単位、サービス単位での課金情報はもちろん、課金情報を管理したい単位を、Hinemos上で定義される「スコープ」としてグループ化・指定することで、任意のグループ単位での課金・日単位の課金増分等を容易に把握・管理可能です。

  • リソースの制御・自動化

    クラウドサービスの利用料金低減に不可欠となる、サービス不使用時のインスタンス・仮想マシン停止運用(操作)を、自動化できます。夜間に使用しないインスタンス・仮想マシンの停止操作をジョブ機能でスケジューリングする、といった形で、効率的なリソースコントロールが可能となります。

  • クラウドログの監視

    AWS/Azureといったクラウドサービス上に存在するログ情報の監視・収集をシームレスに実現します。

  • クラウドサービスとのイベント連携

    Amazon EventBridgeやAzure EventGridと連携し、通知の集約やクラウド間の情報連携を行い、シームレスな自動化を実現します。

Hinemos クラウド管理機能 機能一覧

Hinemos クラウド管理機能ではクラウド環境の高度・柔軟な運用を可能とする以下機能を提供します。

大機能

小機能

Hinemos

クラウド管理

AWS版

Hinemos

クラウド管理

Azure版

クラウドサービスとの連携

クラウドスコープにクラウドアカウント(サブ)を設定する

クラウドサービス
状態管理

クラウドサービス監視を設定する

リソースの自動検知

コンピュートノードに対応するノードのスコープ割当ルールを設定する

コンピュートノードをノードとして手動で登録する

未登録のHinemosエージェントをHinemosマネージャに登録する

コンピュート管理

コンピュートノードを起動する

ジョブにより単体のコンピュートノードを起動する

ジョブにより複数のコンピュートノードを起動する

コンピュートノードを停止する

ジョブにより単体のコンピュートノードを停止する

ジョブにより複数のコンピュートノードを停止する

コンピュートノードを再起動する

ジョブにより単体のコンピュートノードを再起動する

ジョブにより複数のコンピュートノードを再起動する

コンピュートノードをサスペンドする

×

ジョブにより単体のコンピュートノードをサスペンドする

×

ジョブにより複数のコンピュートノードをサスペンドする

×

スナップショットを作成する

×

ジョブにより単体のコンピュートノードのスナップショットを取得する

×

新しいコンピュートノードを作成する

×

コンピュートノードを削除する

コンピュートノードの構成を変更する

×

コンピュートノードを複製する

×

コンピュートノードを移動する

×

コンピュートノードのメタ情報を設定する

スナップショットから新たなコンピュートノードとして復元する

×

不要となったスナップショットを削除する

×

クラウド・仮想化特有のメトリック値を監視する

ストレージ管理

新しいストレージを作成する

×

ストレージを削除する

×

ストレージをコンピュートノードにアタッチする

×

ジョブによりストレージをアタッチする

×

ストレージをコンピュートノードからデタッチする

×

ジョブによりストレージをデタッチする

×

ストレージのスナップショットを作成する

×

ジョブによりストレージのスナップショットを取得する

×

ストレージを移動する

×

スナップショットから新たなストレージとして復元する

×

不要となったスナップショットを削除する

×

ネットワーク管理

ネットワークを設定する

×

ネットワークにコンピュートノードをアタッチする

×

ネットワークからコンピュートノードをデタッチする

×

課金管理

クラウド課金監視の作成
(サービスごとの監視)

×

クラウド課金詳細監視の作成
(インスタンスなどのリソースごとの監視)

Hinemos VM管理機能 機能一覧

Hinemos VM管理機能では、仮想化環境の高度・柔軟な運用を可能とする以下機能を提供します。

大機能

小機能

Hinemos

VM管理

VMware版

Hinemos

VM管理

Hyper-V版

クラウドサービスとの連携

クラウドスコープにクラウドアカウント(サブ)を設定する

クラウドサービス
状態管理

クラウドサービス監視を設定する

リソースの自動検知

コンピュートノードに対応するノードのスコープ割当ルールを設定する

コンピュートノードをノードとして手動で登録する

未登録のHinemosエージェントをHinemosマネージャに登録する

コンピュート管理

コンピュートノードを起動する

ジョブにより単体のコンピュートノードを起動する

ジョブにより複数のコンピュートノードを起動する

コンピュートノードを停止する

ジョブにより単体のコンピュートノードを停止する

ジョブにより複数のコンピュートノードを停止する

コンピュートノードを再起動する

ジョブにより単体のコンピュートノードを再起動する

ジョブにより複数のコンピュートノードを再起動する

コンピュートノードをサスペンドする

ジョブにより単体のコンピュートノードをサスペンドする

ジョブにより複数のコンピュートノードをサスペンドする

スナップショットを作成する

×

ジョブにより単体のコンピュートノードのスナップショットを取得する

×

新しいコンピュートノードを作成する

×

コンピュートノードを削除する

コンピュートノードの構成を変更する

×

コンピュートノードを複製する

×

コンピュートノードを移動する

×

コンピュートノードのメタ情報を設定する

スナップショットから新たなコンピュートノードとして復元する

×

不要となったスナップショットを削除する

×

クラウド・仮想化特有のメトリック値を監視する

ストレージ管理

新しいストレージを作成する

×

ストレージを削除する

×

ストレージをコンピュートノードにアタッチする

×

ジョブによりストレージをアタッチする

×

ストレージをコンピュートノードからデタッチする

×

ジョブによりストレージをデタッチする

×

ストレージのスナップショットを作成する

×

ジョブによりストレージのスナップショットを取得する

×

ストレージを移動する

×

スナップショットから新たなストレージとして復元する

×

不要となったスナップショットを削除する

×

ネットワーク管理

ネットワークを設定する

×

ネットワークにコンピュートノードをアタッチする

×

ネットワークからコンピュートノードをデタッチする

×

課金管理

クラウド課金監視の作成
(サービスごとの監視)

クラウド課金詳細監視の作成
(インスタンスなどのリソースごとの監視)