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SAP HANA の運用管理 第1回 SAP HANA x Hinemos

株式会社NTTデータ 澤井 健

株式会社クニエ 芦田 剛士

作成日 2016/11/15
更新日 2017/1/31

概要

本シリーズについて

SAP分野におけるHinemosの採用事例は年々増加しています。また、最近では、次世代SAP HANA基盤の運用管理においてもHinemosが注目を浴びています。

このシリーズでは、なぜSAP HANA基盤の運用管理にもHinemosが適しているか、また、実際にHinemosを使って簡単に運用管理ができることを解説します。

第1回 SAP HANA x Hinemos  ~SAP HANAに適した運用管理ソフトウェアHinemos~

第2回 AWSでSAP HANA環境を構築  ~SAP HANAサーバ起動まで~

第3回 SAP HANAへのHinemosエージェントのインストール  ~SUSE LinuxへのHinemos導入~

第4回 HinemosによるSAP HANAの監視とジョブ管理  ~簡単な監視と起動・停止ジョブ~

 

SAP HANAの運用管理で考えるべきこと

SAPを導入する場合には、SAPと他システムの業務処理の連携などが発生するため、Hinemosのような運用管理製品(監視やジョブコントロールが可能な製品群)を導入し、SAPだけではなくシステム全体の監視であったり、SAPと他システムの処理連携などを行い、システム最適化を行います。

SAP HANAの導入を考えたとき、運用管理のカットでは、次の大きな2つの課題があります。

(1) ジョブ管理製品のライセンスコスト

SAP HANAでは、非常に多くのCPU・コアを使うことで、非常に高速な処理を実現しています。このSAP HANA環境において、ジョブ管理を行おうとすると、そのライセンスコストが問題になります。 いわゆる商用のジョブ管理製品の多くは、CPU・コア数によって費用が大きくなるプロセッサライセンスのモデルを取っています。そのため、サーバ台数が少なくとも、SAP HANA環境へのジョブ管理製品の導入は非常に大きなコストとなります。 例えばアプライアンスサーバとして提供されているSAP HANA環境のバックアップ処理を行おうと思うと、簡易なコマンド・スクリプトを用意すると実現できます。しかし、それをキックするジョブ管理製品が非常に高価だと割が合いません。かといって、cronなどで処理を登録すると、都度サーバにログインしてメンテナンスをするといったことになりかねません。

(2)SUSE Linux対応

日本のエンタープライズ市場でLinuxといえば、Red Hat Enterprise Linuxをイメージするでしょう。SAP HANAも、Red Hat Enterprise LinuxとSUSE Linuxの両方に対応していますが、SAP HANAの導入実績はSUSE Linuxが圧倒的に多く、そのためカーネルのチューニングなど技術的な問題も枯れているのがSUSE Linuxとなります。 しかし、日本市場におけるジョブ管理製品のSUSE Linux対応状況はあまり芳しくありません。かといって、運用管理製品の動作要件でSAP HANAの動作プラットフォームが決まるといったこともナンセンスです。

Hinemos採用によるメリット

先述の課題に対して、HinemosをSAP HANAの運用管理製品に選定するメリットは次の2点になります。

 

(1)Hinemosはライセンス費用が不要

 

オープンソースソフトウェアであるHinemosはライセンス費用がいりません。もちろんエンタープライズ用途で問題なく利用できるよう、保守サポートサービスは充実していますが、これもCPU・コア数に応じてスケールする費用体系ではありません。 オープンソースソフトウェアの世界では、監視とジョブ管理がセットになっているものはHinemosを除きほとんど存在していません。そのため、SAP HANA環境のジョブ管理を行うために運用管理製品を導入する場合には、他の商用運用管理製品と比べて費用対効果が高く、また他のオープンソースソフトウェアより効率的に運用管理が行えます。

 

(2)HinemosはSUSE Linuxに対応済み

 

Hinemosは監視・ジョブ管理の両方でSUSE Linuxに対応しています。(Hinemos v5.0のSUSELinux用エージェントは限定公開です。ご興味のある方は、お問い合わせフォーム、よりご連絡ください。)もちろん、Windows、Red Hat Enterprise Linux、AIX、HP-UX、Solarisの商用OSや、CentOS、OracleLinuxなどのフリーのOSSにも対応しています。そのため、SAP HANAをSUSE Linuxで構築し、連携するシステムはWindowsやRed Hat Enterprise Linuxといったマルチな環境においても、Hinemosのみで統合的に運用管理できます。

 

 

以上より、SAP HANA環境においてHinemosがコスト面、動作プラットフォームの保障面の両方においてメリットがあることをお伝えしました。他にもHinemosではSAP HANAの監視・ジョブ管理を実現するソリューションを展開しています。(本ソリューションについては、お問い合わせフォームまでご連絡ください)

 

本シリーズでは技術情報ですので、実際にSAP HANA環境を構築し、Hinemosを使って簡易に監視・ジョブ管理が可能であることを手順と合わせて解説します。

 

おわりに

第1回では、なぜSAP HANA基盤の運用管理にもHinemosが適しているか、を解説しました。

第2回では、HinemosによるSAP HANAの運用管理が簡易に行えることを確認するため、AWS上にSAP HANA環境を構築する手順を紹介します。

 

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