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Hinemos ver.5.0 入門編⑤ Hinemosによる運用に役立つノウハウを見てみよう

作成日 2015/10/2
更新日 2015/12/3

はじめに

本シリーズについて

本シリーズは、Hinemosは聞いたことはあるけど、何ができるの?どうすれば使えるの?という人を対象に、Hinemosのセットアップから基本的な利用方法について記載しています。

本シリーズのドキュメント通りに進めていただくことで、Hinemosに触れたことがない人でも、Hinemosを使いこなす最初の一歩を踏み出していただける内容になっています。

Hinemosとは?という方は、まずはこちらをご覧ください。

なお、本シリーズの初編にあたる「入門編① Hinemos ver.5.0を使ってみよう」では、Hinemosのセットアップ手順と簡単な操作方法について記載しています。今回の「入門編⑤ Hinemosによる運用に役立つノウハウを見てみよう」では、Hinemosの共通機能を利用した運用に役立つノウハウを説明します。

 

<参考情報>

「Hinemos World 2015」を、10/13(火)・14(水)に開催しました。

開催当日のセミナ・展示の様子や、講演資料についてはこちらをご覧ください。

 

前提

本ドキュメントで利用する環境は、入門編①で構築した環境を前提としています。

注意事項

本ドキュメントに登場するHinemos本体のバージョン番号(5.0.*)はご利用のバージョンに適宜読み替えてください。

免責事項

本ソフトウェアの使用・本ドキュメントに従った操作により生じたいかなる損害に対しても、 弊社は一切の責任を負いません。

システム構成と基本セットアップ

入門編①で構築したマネージャと対象ノードを利用します。IPアドレスなど、システム構成の詳細については、入門編①の『本ドキュメントで構築するシステム構成』をご参照ください。ノードとスコープの設定がされていない場合は、入門編①を参考にノードとスコープを作成してください。

Hinemosによる運用に役立つノウハウをみてみよう

これまではHinemosによる監視機能やジョブ機能、環境構築機能について紹介してきました。
本記事では、今まで紹介してきた各機能にて共通で使用できる、通知機能、カレンダ機能、メンテナンス機能を用いて、より効果的に運用するノウハウと設定内容を説明します。

通知機能(監視結果やジョブ、環境構築の実行結果を確認する)

これまで監視やジョブ、環境構築の設定をしてきましたが、それらの監視結果や実行結果は何かしらの手段で確認する必要があります。そのような場合、Hinemosの通知機能を使用することで監視結果やジョブの実行結果をさまざまな手段で確認することができます。
Hinemosには下記の6つの通知方法が用意されています。

・イベント通知

・ステータス通知

・メール通知

・ログエスカレーション通知

・ジョブ通知

・コマンド通知

 

イベント通知とステータス通知を用いると、結果をHinemosクライアントの画面上で確認することができます。メール通知とログエスカレーション通知を用いると、結果をメールの送信やシステムログ形式でのログ転送を行えるため、Hinemosマネージャの外部へ結果を伝達することができます。また、ジョブ通知やコマンド通知を用いると、結果に基づいてコマンドを実行することができるためパトライトの鳴動や、特定のスクリプトの実行などを行うことができます。

 

以下では「入門編①Hinemosを使ってみよう」で設定したPING監視で登録されている通知設定の詳細を確認してみましょう。

 

1. Hinemosクライアントを起動して、「監視設定」パースペクティブを開きます。

2. 「監視設定[一覧]」ビューで該当のPING監視設定を選択して、右上の「変更」ボタンを押下します。

3. 表示されたダイアログの「通知ID」の「選択」ボタンを押下します。

4. 「通知[一覧]」ダイアログが表示されるので詳細を確認したい通知を選択し、右の「変更」ボタンを押下します。

5. 登録されている内容を確認します。(イベント通知”EVENT_FOR_POLLING”を選択した場合)

 

”EVENT_FOR_POLLING”はHinemosマネージャにデフォルトで登録されているイベント通知になります。

 

・通知ID
通知設定を登録する際にユーザが定義する文字列です。システム内で一意になるように設定します。

・カレンダID
通知設定で使用するカレンダを設定します。

・重要度変化後の初回通知
重要度変化後の初回通知のタイミングを設定します。詳細については下記Tipsを参照してください。

・重要度変化後の二回目以降の通知
重要度変化後の二回目以降の通知について設定します。詳細については下記Tipsを参照してください。

・イベント通知(重要度・通知・状態)
通知する重要度にチェックし、通知する際の状態を選択します。

 

Tips通知量の制御

・重要度変化後の初回通知
全ての通知にて「重要度変化後に同じ重要度がn回連続した場合に初めて通知する」という設定があります。この設定は、重要度が変化した直後を1回目として、そこからn-1回目までの監視結果を通知しない、という設定が行えます。そのため、重要度の高い監視結果が一時的に発生した場合は検知せず、継続して発生している場合に検知する、といった制御を行うことができます。
例えば、PING監視行う際に、ネットワークの瞬断により一時的に疎通が取れなかったが即座に復旧するようなケースは、この設定により瞬断は通知しないようにできるため、障害に値しない通知を抑制することができます。

・重要度変化後の二回目以降の通知
初回通知だけでなく、2回目以降も同じ重要度が連続する場合の動作も設定できます。この設定で「通知しない」を選択することによって、同じ重要度が連続している場合は通知しないようにできるため、重要度変化があった場合にのみ通知することができ、通知量を削減することができます。

・カレンダの設定
上記2つの通知制御の設定加え「カレンダ」を適切利用することで、さらに不要な通知(対応時間以外のメール通知や、機器メンテナンス時のイベント通知など)を削減することができます。

 

 

カレンダ機能(監視やジョブ実行の稼働/非稼働の期間を設定する)

システムの定期的なメンテナンスなどが決まっている場合、その期間中は監視やジョブを実行したくないことがあると思います。
Hinemosでは監視やジョブの実行にて稼働/非稼働としたい期間を、カレンダとして設定し登録することができます。登録したカレンダは監視機能・ジョブ機能などで使用することができます。

 

以下ではカレンダを定義してそのカレンダをPING監視にて使用する方法を説明します。

 

1. Hinemosクライアントを起動して、「カレンダ」パースペクティブを開きます。

 

2. 「カレンダ[一覧]」ビューの右上の「登録」ボタンを押下します。

 

3. 「カレンダ[カレンダの作成・変更]」ダイアログが表示されるので必要な項目を入力します。

・カレンダID
カレンダを登録する際にユーザが定義する文字列です。システム内で一意になるように設定します。
・カレンダ名
カレンダを登録する際にユーザが分かりやすい名前を設定します。
・有効期間(開始)
カレンダの有効期間の開始日時を設定します。
・有効期間(終了)
カレンダの有効期間の終了日時を設定します。

 

4. 「カレンダ詳細設定」の右側の「追加」ボタンを押下すると「カレンダ[詳細設定の作成・変更]」ダイアログが表示されるので必要な項目を設定します。

稼働/非稼働の期間は年・月・曜日・日の単位で指定することができます。祝日、営業日など不規則な日程をカレンダパターンとして一括して設定することもできます。また、特定の日だけを稼働日にすることや、特定の日だけを非稼働日にすることができます。

 

5. 「カレンダ[詳細設定の作成・変更]」ダイアログの「OK」ボタンを押下してカレンダ詳細を設定し、「カレンダ[カレンダの作成・変更]」ダイアログの「OK」ボタンを押下してカレンダを確定させます。

6. 「カレンダ」パースペクティブの「カレンダ[一覧]」ビューで該当のカレンダを選択すると「カレンダ[月間予定]」に稼働日が「○」非稼働日が「×」と表示されていることを確認します。また、「カレンダ[月間予定]」ビューで選択した日から一週間分の予定が「カレンダ[週間予定]」ビューに表示されることを確認します。

7. これを既存のPING監視設定に登録します。
「監視設定」パースペクティブの「監視設定[一覧]」ビューで該当の監視項目を選択し、右上の「変更」ボタンを押下して表示されたダイアログの「カレンダID」で先程定義したカレンダを選択します。

8. 「OK」ボタンを押下するとPING監視に該当のカレンダ設定が登録されます。

 

このカレンダ設定を登録すると該当のPING監視は1月1日の0:00~24:00の間は実行されなくなります。

これと同様に、ジョブ機能や通知機能などに設定することで、その機能の稼働/非稼働を制御することができます。

 

 

メンテナンス機能(蓄積された情報を定期的に削除する)

Hinemosマネージャは運用中に通知されたイベントやジョブの実行履歴などの情報を、内部のデータベースにて保持します。これらの格納されたデータは自動では削除されないため、長期間運用する場合、データベースの肥大化によるパフォーマンスの低下や、ディスク領域の圧迫を招く恐れがあります。そのため、これらのデータのうち不要となったものを定期的に削除する必要があります。

これを実施するのが、メンテナンス機能の履歴情報削除機能です。履歴情報削除機能を使用することで、内部データベースに格納されている下記の情報のうち、指定した期間よりも古いものを定期的に削除できます。

 

・イベント履歴情報
・ジョブの実行履歴情報
・性能実績収集データ

 

Hinemos ver.5.0ではデフォルトで1ヶ月以上経過した上記の情報は削除される設定が登録されています。以下ではその登録内容について説明します。

 

1. Hinemosクライアントを起動して、「メンテナンス」パースペクティブを開きます。

2. 登録内容を確認するメンテナンス設定を選択して右上の「変更」ボタンを押下します。

3. 「履歴削除[作成/変更]」ダイアログが表示されるので登録内容を確認します。

・メンテナンスID
カレンダを登録する際にユーザが定義する文字列です。システム内で一意になるように設定します。
・保存期間(日)
削除対象から外す期間を設定します。
・スケジュール
削除するタイミングを設定します。

 

4. 設定内容をデフォルト設定から変更する場合は設定内容を入力し、「OK」ボタンを押下します。

 

 

最後に

入門編⑤では、Hinemosを実運用で使用する際に、より便利に利用するためのノウハウを紹介しました。本編を通して、通知機能、カレンダ機能、メンテナンス機能の概要を掴んでいただけたと思います。 Hinemosで運用する場合は是非これらの機能を利用し、より運用を効率的に行ってみてください。

 

Hinemosのスタートアップ情報関連

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