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第1回 Hinemos ver.5 との違いを知る(概要編)

作成日 2015/09/14
更新日 2015/10/06

はじめに

本技術情報は、Hinemos ver.3 をお使いの方へ(バージョン差分紹介シリーズ)第1回です。

 

2010年にHinemos ver.3.0 がリリースされ、それ以降、Hinemos は非常に多くの案件に採用され、また案件要望を取り入れたメジャーバージョンアップを繰り返してきました。そして最近では、Hinemos ver.5.0 がリリースされ、ハードウェア更改やパブリッククラウドへの移行に際して、Hinemosのバージョン アップや商用製品からの移行案件が増えてきています。

 

そこで、「最近の Hinemos ver.5.0 はどうなっているんだ?」ということを、Hinemos ver.3.x ( 以下、v3.x ) からの変遷が分かるように、記事にしたいと思います。

 

こんな方々に見てもらえれば幸いです。

 

・ v3.x を使っている人 ⇒ 時期的に更改を迎えそうです。
・ もうすぐ v3.x を含めた更改に関わりそうな人 ⇒ バージョンが違っても参考になります。
・ 昔 v3.x の採用を諦めた人 ⇒ 必要な機能が追加されているか確認できます。

 

第1回では、監視とジョブ機能の2つを除く基本機能や動作プラットフォーム、保守サポートなど全般を対象とします。

 

● 改善されたアーキテクチャ / 性能
● 拡張された基本機能 / オプション機能
● 拡張された便利ツール
● 長期保守

 

改善されたアーキテクチャ/性能

 システム規模

メジャーバージョンアップの度に、対応できるシステム規模が拡大してきました。Hinemosマネージャは多段構成を組むことでデータセンタ規模の管理も実現できますが、単一マネージャの対象規模も大きくなっています。

 

【 1マネージャ辺りで処理できる最大規模の目安 】

※あくまで動作するサーバスペックや、監視やジョブのシステム要件によるため、サイジングは必要です。

 

 アーキテクチャ

当初、EJB/JBoss、PostgreSQL、OpenLDAP、Eclipseベースのリッチクライアントなど様々なOSSを組み合わせたアーキテクチャでスタートしたHinemosですが、メジャーバージョンを重ねるごとにシンプルになり、ユーザが操作・メンテナンスしやすく、そしてスケールが可能なアーキテクチャに変わっていきました。

 

拡張された基本機能 / オプション機能

監視の種類やジョブ制御の拡張の他に、運用管理ソフトウェアとしての動作要件や使い勝手に関する基本機能の拡張が行われています。

 

・ Webクライアント(v5.0)
・ マルチマネージャ接続(v5.0)
・ 環境構築機能(v5.0)
・ ユーザ・ロール管理(v4.1~)
・ ノード一括検出登録(v5.0)
・ エージェント一括アップデート/一括再起動(v4.0~)
・ 追加オプション(順次追加)

 

 Webクライアント(v5.0)

v4.1までの間は、Hinemosクライアントはリッチクライアントのみでしたが、v5.0からはWebクライアントが追加され、PC端末に追加インストール無く、Hinemosマネージャにアクセスすることが可能になりました。タブレットなどPC以外の端末からもアクセス可能です。

 

 マルチマネージャ接続(v5.0)

v5から1つのHinemosクライアントから複数のHinemosマネージャに同時接続することが可能になりました。これにより、運用上、マネージャサーバを分けていた環境においても単一画面にて全システムの状況を確認できたり、環境を跨った設定のコピーが簡易に実行できます。

 

 環境構築機能(v5.0)

v5では環境構築機能が追加されました。これにより、複数の機器に対してHinemosエージェントを導入することなく、一度の操作でGUIから簡単に必要な処理を実行できるようになります。

 

 ユーザ・ロール管理(v4.1~)

v4.1からユーザ管理を拡張して細やかな権限管理が可能になりました。
・ ユーザをグループ化し権限管理をする「ロール」の追加
・ 「オーナー」と「オブジェクト権限」による設定単位での権限管理

これにより、1台のHinemosマネージャで複数のテナントを監視するマルチテナント運用の実現が可能になりました。

 

 ノード一括検出登録(v5.0)

v5からHinemos基本機能にて、監視対象サーバを一括で検出し、かつ最新状態にアップデートする機能が強化されました。IPアドレスのレンジ指定で一括ノード登録し、デバイス情報も定期的にチェックして更新を検知し反映します。

 

 エージェント一括アップデート/一括再起動(v4.0~)

v4からHinemosエージェントへのパッチ適用や、Hinemosエージェント自体の再起動をHinemosクライアントからの操作で一括実行することができるようになりました。これにより、監視対象サーバ数が数百以上となるような大規模環境においても、Hinemosのパッチ適用といったメンテナンス運用が簡易に行えるようになりました。

 

 追加オプション(順次追加)

ターゲットインフラの特長や高可用性といった顧客要件など、個別の機能をオプションという形で順次追加されてきました。主にメジャーバージョンアップに際して、新たなオプション機能が1~2個ずつ追加されています。v5では、クラウド仮想化オプション、エンタープライズオプション、ミッションクリティカルオプションの3オプションに再整理されました。

 

拡張された便利ツール

Hinemosを扱う上で便利なツール、ドキュメントが提供されています。(Hinemosパートナー企業から入手可能です)

 

・ WebサービスAPIドキュメント(v4.0~)
・ コマンドラインツール(v4.1~)
・ バージョンアップツール(v3.2~)

 

 WebサービスAPIドキュメント(v4.0~)

v4よりHinemosのAPIがSOAP on HTTP/HTTPSに変更されたことに伴い、Hinemosの操作をユーザが実装したプログラムで実行することが容易になりました。ユーザがこのプログラム実装のマニュアルとして、WebサービスAPIドキュメントが提供されています。プログラムサンプルとして、PythonとJavaの2つの言語が用意されています。

 

 コマンドラインツール(v4.1~)

Hinemosの操作をCLIで実行するためのコマンドラインツールが提供されています。 これは、WebサービスAPIを利用し、Pythonで実装されています。監視の設定登録・変更・削除や、ジョブの即時実行、履歴情報の参照などHinemosクライアントから行える操作がすべてCLIから実行可能になります。

 

 バージョンアップツール(v3.2~)

Hinemosはマネージャに内部DBを保持しており、各種設定や履歴情報などを内部DBに一括集約しています。この内部DBの情報を次のメジャーバージョンのデータに変換するバージョンアップツールが提供されています。これにより、メジャーバージョンアップの作業を簡易化できます。

 

長期保守

 10年保守サポート

v4.0以前では最長で7年間の保守サポートを提供していました。v4.1以降では最長で10年間の保守サポートが提供されています。

各メジャーバージョンの保守サービス期限は、次の通りになります。

 

おわりに

第1回では、監視とジョブ機能の2つを除く基本機能や動作プラットフォーム、保守サポートの観点で、Hinemos ver.3からver.5までの変遷を紹介してきました。 

第2回、第3回では、監視とジョブの機能にターゲットを絞って、Hinemos ver.3からver.5までの変遷を紹介します。

 

 

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