【リリース】Hinemos ver.5.0.0 リリース

2015年5月27日(水)に、Hinemos ver.5.0をリリース致しました。

 

Hinemos ver.4.0のリリースから3年振り、Hinemos ver.4.1のリリースから1.5年振りの

大規模メジャーバージョンアップとなる「Hinemos ver.5.0」では、

「Cool Hinemos」「Auto-Managed Infrastructure」を開発コンセプトとし、

「DevOpsの実現」「導入・運用コストの抑制」を実現するために必要となる、多数の機能追加・拡張を実施しています。

 

機能の詳細は、プレス原文または本ページ下部の詳細説明をご覧ください。

 

プレス原文

http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2015/052701.html

 

◎Hinemos ver.5.0の最新情報は、6月29日(月)開催 Hinemos ver.5.0 製品発表セミナでいち早くお届けします。

イベント詳細・お申込みはこちら

 

この機会に是非ご参加ください。

 

◎構築のご相談につきましては、Hinemosパートナーまたは弊社にお問い合わせください。

○Hinemosパートナーはこちら
○弊社へのお問い合わせはこちら

 

◎Hinemos ver.5.0.0は、以下のサイトよりダウンロード頂けます。

http://osdn.jp/projects/hinemos/

 

 

◎「Hinemos ver.5.0.0」の新規機能と機能改善、また仕様変更等に関しては下記の通りです。

 

 

◆新規機能◆

Hinemos ver.5.0.0で追加された新規機能は以下の通りです。

 

◎環境構築機能

システムを構成するミドルウエアやアプリケーションをHinemosから構築することが可能になりました。

 

◎Webクライアント

WebブラウザからHinemosを操作することが可能になりました。

 

◎ノードサーチ機能

IPアドレスの範囲指定をすることで、複数のサーバを一括登録できるようになりました。

 

◎自動デバイスサーチ機能

Hinemosが管理対象ノードにデバイスが追加されたことを検知してノード情報を更新できるようになりました。

 

◎マルチマネージャ接続

1台のHinemosクライアントで複数のHinemosマネージャに接続できるようになりました。

 

◎監視機能

HTTPシナリオ監視

複数のWebページを順番に推移して、その際の応答時間や含まれる文字列を確認できるようになりました。

 

JMX監視

Javaプロセスの内部状態を確認できるJMXを利用した監視が利用可能になりました。

 

◎ジョブ機能

ジョブの繰り返し実行

ジョブが正常終了するまで繰り返し実行することができるようになりました。

 

ジョブのテスト実行

実行するコマンドの置換や待ち条件の無視によって、ジョブフローのみを確認できるようになりました。

 

 

◆機能改善◆

Hinemos ver.5.0.0で改善された機能は以下の通りです。

 

◎リポジトリ機能

OS別スコープの追加

組み込みスコープにノードのOSに応じて自動で割り当てられるOS別スコープを追加しました。

 

スコープツリーの開閉状態

スコープ変更時にスコープツリーの開閉状態を維持するようになりました。

 

◎通知機能

通知全般

通知でカレンダが利用可能になりました。

「重要度変化がないときは通知しない」に「初回も通知しない」を追加しました。

イベント履歴から監視設定にジャンプする機能を追加しました。

 

ログエスカレーション通知

ログエスカレーション通知がTCPに対応しました。

ログエスカレーション通知がリトライに対応しました。

 

メール通知

メール通知でCC、BCCを指定できるようになりました。

メール通知の差出人等にマルチバイト文字が利用可能となりました。

 

◎監視機能

SNMPプロトコルの拡張

SNMP version3に対応しました。

SNMP INFORMに対応しました。

SNMP GETBULKに対応しました。

 

SNMP監視

Counter32のオーバーフローに対応しました。

 

SNMPTRAP監視

varbind監視に対応しました。

 

ログファイル監視

ファイルごとにエンコードの指定が可能になりました。

 

HTTP監視

HTTP監視で文字コードを判定する際に対象のHTMLに含まれるcharsetを参照できるようになりました。

 

◎ジョブ機能

ジョブ全般

エージェント停止時にジョブを危険に遷移させられるようなりました。

コマンドの標準出力/標準エラー出力を通知に利用可能になりました。

ジョブのコマンドにノードプロパティが利用可能になりました。

ジョブの実行時間を表示できるようになりました。

ジョブ変数としてノード変数を利用できるようになりました。

ジョブの条件にジョブセッション開始後の時間を指定できるようになりました。

ジョブスケジュールの繰り返し間隔に60分を追加しました。

ジョブの待ち条件で設定された先行ジョブのジョブIDの変更に対応しました。

参照ジョブの参照先ジョブのジョブIDの変更に対応しました。

 

◎その他

IDに使用できる文字列

IDとして利用できる文字列を拡張しました。

 

コンポーネント間の通信の暗号化

コンポーネント間の通信の暗号化に対応しました。

 

 

 

◆仕様変更◆

Hinemos ver.5.0.0の仕様変更は以下の通りです。

 

◎設定ファイルのデータベース移行

各種設定ファイルをデータベースへ移行しました。

 

◎Hinemos動作プラットフォームの変更

Hinemosマネージャ

対応OSはRHEL/CentOS/OracleLinux 7となりました。

 

Hinemosエージェント

対応OSにRHEL/CentOS/OracleLinux 7とWindows 7, 8, 8.1が追加されました。

 

Hinemosクライアント

対応ブラウザはInternet Explorer, Chrome, Firefoxとなりました。

 

Hinemosを構成するミドルウェア

Hinemosを構成するミドルウェアをアップデートしました。

 

 

 

◆性能改善◆

Hinemos ver.5.0.0の性能改善は以下の通りです。

 

◎性能改善

管理対象10,000台対応

10,000台を前提としたキャッシュ機構の変更により、ノード登録を高速化しました。

内部処理のオンメモリ化により、監視実行時の負荷を低減しました。

 

ジョブ100,000件対応

通信回数削減により、ジョブの表示を高速化しました。

内部テーブルの再編成により、ジョブの登録を高速化しました。

 

 

 

◆その他◆

Hinemos ver.5.0.0の性能改善は以下の通りです。

 

◎パッケージのrpm化

Linux環境向けのインストーラがrpmパッケージとなりました。

 

 

 

今後ともHinemosをどうぞ宜しくお願い致します。