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作成日 | 2024/07/30 |
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更新日 | - |
この記事を作成した人
Google Cloud環境の統合運用管理
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Google Cloudとは
Google Cloudは、Googleが提供するクラウドコンピューティングサービスです。
Compute EngineといったIaaSをはじめ、Big Query、Cloud SQLやGoogle Cloud Functionsなどの様々な用途のクラウドネイティブサービスをGoogle Cloudは提供しています。 -
HinemosによるGoogle Cloud環境の統合運用管理
HinemosはGoogle Cloud環境に構築されたシステムの統合運用管理が可能です。
HinemosによるGoogle Cloud環境の統合運用管理には、以下のようなメリットがあります。
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1. クラウドネイティブサービスを含めたシステム全体の統合管理を実現
IaaSベースのクラウドリフト環境からクラウドネイティブサービスまで、GoogleCloud上のシステム全体をHinemosで一元管理できます。
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2. クラウドに最適な費用体系
クラウドのメリットであるスケールアップ・アウトを阻害しないHinemosサブスクリプションにより、Google Cloud上でも安心して活用が可能です。

Hinemosが実現するGoogle Cloud環境統合運用管理のメリット
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クラウドネイティブサービスを含めたシステム全体の統合管理を実現
HinemosはGoogle Cloud上に構築するシステムの運用管理に求められる必須要件を全て満たしています。
HinemosのGoogle Cloud対応について、以下に分けて解説します。
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クラウドリフト(IaaS環境)への対応
クラウド対応が難しい運用管理製品の課題をHinemosは克服しているため、オンプレミスからGoogle Cloudへの乗り換え時Hinemosは安心して効率的にご利用いただけます。
- ●Google Cloud上での動作を正式にサポート
- HinemosはGoogle Cloud上での動作を正式にサポートしています。
またCompute Engineで提供されている各種OSでの動作をサポートしています。
そのためGoogle Cloud上で簡単に構築でき、かつ安心してご利用いただけます。
- ●Google Cloud上のクラスタ構成
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HinemosはGoogle
Cloud上で可用性構成を組むことができます。可用性構成をHinemos製品(Hinemosミッションクリティカル機能)のみで実現しているため、クラスタリングソフトや共有ディスクは不要で、必要になるのはGoogle Cloud上の仮想マシン(Compute Engine)を2台のみです。
万が一の障害発生時も、Hinemos製品としてワンストップでの対応が可能です。障害発生時のジョブ管理の継続はもちろんのこと、トラップ系監視のロスト防止にも対応しており、Google Cloud上でも簡単かつ安心・安全にHinemosの可用性構成を実現しています。
- ●Google Cloud専用の運用管理機能
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システムをそのままクラウド上にもっていくクラウドリフトとはいえ、システムの運用には様々なクラウド特有の対応が必要になります。例えばリソース使用状況の監視には、Cloud Monitoringと連携しメトリクス値を取得する必要があったり、障害発生時の原因切り分けのため、Google Cloud上のシステムだけでなく、Google Cloudという基盤自体の稼働状況の監視も必要になります。
また、クラウド最大の特徴である柔軟なリソースコントロールのメリットを最大限に享受するためには、変化する環境に運用管理製品がリアルタイムで追随することが必須になります。Hinemosはこれらのクラウド特有の運用に対応し、オンプレミス環境と同一のイメージでGoogle Cloud環境の運用管理を可能とする専用機能をクラウド管理機能として提供しています。
Hinemosを導入することでGoogle Cloudのメリットを最大限に享受しつつ、オンプレミス時と変わらない安心、効率的なGoogle Cloud上のシステムの運用管理を実現できます。クラウド管理機能の詳細についてはこちらを参照してください。
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クラウドネイティブサービスへの対応
Google Cloudといえば豊富なクラウドネイティブサービスのイメージをお持ちの方が多いと思います。
まずはクラウドリフトでGoogle Cloudの利用をご検討中の場合も、将来的にはこれらのサービスの利用を想定しているケースも多いかと思います。
HinemosはCompute EngineといったIaaSだけではなく、ほぼすべてのGoogle Cloud上のサービスのイベントを監視可能であり、クラウドネイティブサービスの監視もHinemosで実現できます。Hinemosを導入すると、クラウドリフト(IaaS)環境はオンプレの時と同じ運用感を保ちつつ、クラウドネイティブサービスまで管理可能です。
HinemosはGoogle Cloudだけではなく、AWS, Azure, OCI,VMware等の様々な環境に対応しています。
Google Cloudとオンプレ、AWS、Azure等が混在するハイブリッドクラウド、マルチクラウドな環境の管理もHinemosは可能です。
Hinemosを導入するとGoogleCloudを含むシステム全体の統合運用管理が実現できます。
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クラウドに最適な費用体系
一般的な監視製品では、監視対象の仮想マシン数やCPUコア数によりライセンス費用が変動するライセンス体系を採用しているケースが多いです。
この場合、クラウドの大きなメリットである柔軟なリソースの変更(スケールアウト/スケールアップ)の実現が運用管理製品のコスト問題により難しくなってしまいます。Hinemosサブスクリプションのライセンス費用は管理対象の仮想マシン数やCPUコア数によって変動しません。
そのため、Hinemosでは運用管理製品のコストを意識せずに、Google Cloud上で安心して自動スケーリング等を使用したスケールアウトやマシン構成アップグレードしたスケールアップを実行できます。
お問い合わせ
HinemosのGoogle Cloud対応状況とGoogle Cloudの運用管理にHinemosを導入するメリットをご理解いただけたと思います。
Google Cloud環境の運用管理にお困りの方、Hinemosにご興味のある方は、ぜひお問合せ下さい。
- - オンプレからGoogle Cloudに移行する際の運用管理に悩まれている方
- - Google Cloud上の監視やジョブの可用性に課題をお持ちの方
- - Google Cloudの特徴を生かしたシステムの運用管理を簡単に行いたい方
お問い合わせ内容の記載例
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お問い合わせ対象
記事:Google Cloud環境の統合運用管理
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お問い合わせ内容
HinemosのGoogle Cloud対応状況やGoogle Cloud環境の統合運用管理について、詳しくお知りになりたい内容を記入してください。
まとめ
本記事ではHinemosのGoogle Cloud対応について、次の点を解説しました。
- - HinemosはGoogle Cloud上に構築するシステムの運用管理に求められる必須要件を充足していて、安心してGoogle Cloud上で利用可能なこと
- - クラウドネイティブサービスを含めたシステム全体の統合管理を実現できること
- - スケールアウト、スケールアップにも最適なサブスクリプション体系のため費用面でも安心して利用可能なこと
ぜひ、Google Cloud上の運用管理にはHinemosの導入をご検討ください。
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クラウド運用の課題についてHinemosによってどのように解決できるのか解説しております。Hinemosを利用することでクラウドへの移行も安心して行うことが可能です。