Hinemosでは、管理対象のコンピュータを“スコープ”と呼ばれるグループへグループ化し、複数のノードを一括して管理できることに大きな特長があります。
ここでは、2台のマシンを含むスコープを定義して、Hinemosに多数搭載されている機能のなかから、ping監視とジョブ実行について紹介します。その他のHinemosの各機能(リポジトリ情報管理機能、監視管理機能、性能管理機能、ジョブ管理機能、一括制御機能)については、「Hinemosの機能」をご参照ください。
Hinemosでは、NMS(Network Management System)などで監視するネットワークレイヤから、httpサーバのレスポンスのようなアプリケーションレイヤまで、統一的な操作で設定・監視を行うこと可能です。
[ping監視]
ここでは、図1のようなイメージで、ファシリティID=S001のスコープ配下にある、2台のノード(管理対象)に対してping監視を行います。

図1.スコープに対するpingの実行
ノード(管理対象)の死活を監視するping監視でも、「設定一覧ビュー」への簡単な入力で設定が可能です。図2のように「監視項目ID」「説明」を入力し「スコープ」を選択します。続いて、pingに関する詳細と監視を行った結果の通知方法を設定します。

図2.ping設定
ping監視結果は、ステータス監視ビューから確認することができます(図3)。監視対象ノードと監視対象スコープのping監視結果を確認できるほか、監視対象ノードのping監視結果を確認することができます。

図3.ping監視画面
[ジョブ実行]
監視対象ノード上で処理を実行できるジョブのイメージは、図4の通りです。あらかじめ複数のジョブを一括して実行できるジョブネットを作成しておき、ファシリティID=S001のスコープ配下にある2台のノードに対してジョブネットを実行します。実行するジョブに関しては、以下の通りです。

図4.スコープに対するジョブ実行
ジョブ作成のためには、まずジョブ階層の最上位要素であるジョブユニットを、さらにジョブをグループ化するジョブネットの作成を行います。その後に、監視対象ノード上で実行するジョブを作成します。ジョブ1の設定例は図5のようになります。

図5.ジョブ1の設定例
作成したジョブネットは、スケジュールによる定期実行やクライアントのボタンによる手動実行により開始することができます。ジョブネットの実行結果は、分りやすく視覚的なジョブ実行履歴画面(図6)から、クリック&ポイントな直感的な操作で簡単に確認することができます。

図6.ジョブ実行履歴画面
※本内容はHinemosスタートアップガイドの内容を抜粋したもので、詳細はHinemosスタートアップガイドをご参照ください。
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