Hinemos(ヒネモス)とは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのようなイメージで運用管理することを可能にする、オープンソースソフトウェア(OSS)です。
エンタープライズシステムに代表される大規模システムの統合管理については、できればコストパフォーマンスの高いOSSを利用して運用したいというニーズがあります。しかし、既存のOSSでは機能単位で異なるツールの導入が必要なため非常に煩雑な運用管理となり、OSSをあきらめて商用製品を導入せざるを得ませんでした。
Hinemosは、そうした運用管理の現状のなかGeneral Public LicenseのOSSとして開発され、Webサイトからダウンロードして利用が可能な統合運用管理ツールです。ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して監視管理、ジョブ管理、性能管理、一括制御を行う機能を備えており、「多数の管理対象を効率的かつ統合的に管理するツール」をOSSで実現したことが最大の特徴となっています。

図1.Hinemos概要図
Hinemosは、「複数のノードを単一のノードのように運用管理する」ということをコンセプトに、管理対象のノードを様々な視点からグループ化/階層化することができます。

図2.Hinemosグループ階層イメージ図
グループ化のメリット
複数のノードを任意にグループ化することで、グループ単位での処理や監視を行うことが可能になります。
例えば、ジョブ管理や一括制御の対象にグループを指定すれば、1つのノードに対するのと同じ操作手順で、複数のノードに処理を実行させることができます。そのため、従来は複数回実行する必要のあったバッチ処理や管理操作、ノード単位の監視設定などを一度で実行できます。

図3.グループ化による操作の効率化
階層化のメリット
あるサーバに障害が発生した場合、そのサーバが属するシステムにも少なからず障害などの影響が起こります。
運用管理ツールに階層化による構成表示がない場合には、障害の内容を基にシステム構成図などから影響範囲を推定し、対処を行っていくことになります。Hinemosは、グループの階層化表示による監視が可能なため、システム障害の影響範囲を即座に認識できます。
グループ化・階層化の導入により、Hinemosは複数のノードを単一のノードのイメージで運用管理することを実現しているため、例えば、APサーバに障害が発生すれば、その属するグループである「APグループ」「業務システムグループ」も同時に危険と表示されるので、管理者は影響を受ける範囲を瞬時に判断できます。

図4.階層化による影響範囲の認識
HOME|運用管理の重要性|Hinemosとは|Hinemos導入事例|FAQ
リンク一覧|サイトマップ|著作権・商標について|プライバシーポリシー|お問い合わせ
Copyright©2008 NTT DATA CORPORATION ![]()